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群馬県渋川市・吉岡町にて注文住宅の施工販売、リフォームを行っているSIMPLE NOTE（シンプルノート）渋川スタジオの越です。

注文住宅を設計する際、トイレやお風呂などの水回りの配置に頭を悩ませている方も多いでしょう。
水回りの配置は間取り決めにおいて重要な事柄ですから、きちんと情報を集めてから取り掛かる必要があります。
そこで今回は、水回りの配置について機能性、プライバシーの観点から解説します。

〜　家づくりで意識すべきは水回りの配置　〜

家事をするときやお出かけの支度をするときなど、水回りの設備を利用する機会は多いです。
水回りは日常生活とは切り離せない部分なので、水回りの利便性が高いほど日々の負担やストレスは軽減できます。

そこで重要になってくるのが動線で、特に家事動線と言われるものが重要です。

家事動線とは、料理・洗濯・掃除などの家事をこなす際に移動する経路を指します。
家事の負担を最小限にするためには、家事動線をいかに短くできるかがポイントです。

家事動線を短くするために、キッチンや洗濯機、洗面所などの家事に関わる水回りはなるべく近い場所に集約しておきましょう。
料理や洗濯といった家事は、同時に進める場合が多いからです。

ただし、水回りを集約すると朝の時間帯は混雑しやすくなります。
そこで、誰かが洗面所を使っていても家事を行えるよう、円形の動線にしておくのがポイントです。

〜　水回りの配置で失敗しないためには　〜

水回りのことで失敗しないためにはポイントをおさえておく必要があります。

■1つ目のポイントは、上下階にトイレを設置する場合は各階の同じ位置にトイレを配置することです。
上下階でトイレの配置が違うと、排水音の問題や排水管にかかる費用が増えるなどの問題が生じてきます。
これは水回り全てに共通して言えることでもあるので、配置の際は気を払うようにしましょう。

■2つ目のポイントは、トイレと居室を隣接させないことです。
新築時はあまり音を気にする場面はないかもしれませんが、変形や経年劣化により壁の遮音性は低下します。
そのため、居室とトイレを隣接させてしまうと、トイレの排水音が居室に響く可能性があります。
寝ている間は音も気になりやすいので、寝室とトイレはできるだけ離して配置した方が良さそうです。

〜　まとめ　〜

今回は、水回りの配置について解説してきました。
水回りは、住宅の機能面や暮らしやすさに直結する部分なので慎重に配置することが大切です。

SIMPLE NOTE（シンプルノート）渋川スタジオでは、お客様のご予算やご要望を大切にした家づくりをご提案しております。渋川市・吉岡町にて家づくりを考えているならお気軽にご連絡ください。

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